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イーヨな旅

【大洲市】長浜RED&BLUE~長高水族館と赤橋~

愛媛の水族館

水族館といえば…、海遊館(大阪府)、沖縄美ら海水族館 (沖縄県)、横浜八景島シーパラダイス(神奈川)など全国に名の知れた水族館がありますが…、
また一時期愛媛にも水族館を!なんて声もありましたが…、(今もあるのかな???)

愛媛にも水族館があります! それも全国の水族館とは一線を課す面白さを味わえる水族館が。 その名は

長浜高校水族館部、通称 長高水族館 !

老若男女が開館を待ち構える

開館の11時前には大勢の人々がやってきていました。
正直こんなにもいるとは思っていなかったのでビックリ(@_@)

オープニングは、長浜高校水族館部の部長と部員の元気な挨拶から始まります。

すでに熱気がプンプン!

気合入っていて、
この挨拶聞いただけで元気がもらえました。

好きと情熱のあいだ

早速館内へ入ると、1階2階に大小様々な水槽が設置されています。

一般の方々、スロープですよ

(車いすもスロープが設けられているのでそのまま入れます。歩きの人は上履きに履き替えなければなりません。)

一つひとつの水槽に学生がついており、ここには何がいるのか、どういう生態なのか詳しく教えてくれます。

ウツボのエサやりショー

これがまたみんな熱心に教えてくれるのです。
いかにも魚好き、生き物好きってことがヒシヒシと伝わってきて、
水槽を見るのも楽しいですが、学生たちの話を聞くのが楽しいのです!

長浜高校のご長寿アイドル!?

しかも部員みんなが愛情をもって飼育しているので、魚たちも人馴れしてるんです。
カメラを向けるとちゃんとポーズをとってくれました(冗談です。)

2階の展示室

1階の海の生態の水槽は華やかでしたが、2階には大洲、長浜を流れる肱川の生態を展示した水槽が数多くあります。
学生たちと一緒にどこにカエルちゃんが隠れているのか探し当てました。

手作り水族館

展示は館内だけでなく、屋外にもあります。
水族館(旧保健センター)から長浜高校に移動し、中庭(?)には大小の水槽が設置されており、ここでもショーが行われていました。
(中庭に行くまでにところどころ小さな段差があります。)

長浜高校の中庭へ

ここでは亀がいたり、ハマチがいたり、イシダイもいます。

イシダイちゃんたち

イシダイといえばその引きの強さで釣り人の憧れでもありますが、
このイシダイ、なんとショーをしてくれます。
どんな曲芸を披露してくれるかは・・・、お楽しみ。
イシダイがこんな風に人のいうこと聞くなんて、これまたビックリ!!

手、喰われないかな???

そのほかカブトガニも飼育されており、
触ってみますか??って楽しそうにカブトガニを水槽から出してきてくれたので、
触ってみたら…、
あらホントにカブトガニ~!!

放送でカフェタイムが始まるということで、館内に戻り、最後は3階のカフェでゆっくりタイム。
と言いたいところですが、閉館時間も迫ってきており、少々急ぎ気味。

ドリンクにちょっとしたおもてなしがありますよ~(^.^)

それでも、ここでもまた高校生たちといろいろとお話しを楽しませてもらいました。
みんな全国各地から来ており、これもまたビックリ!
寂しくないのかな~??
買い物は自転車で片道50分かけて行ってます~だって。 近くにお店ないから・・・。

あっという間の2時間。
(現在水族館は11時から13時までの前半と13時から15時までの後半の2回に分けて開館しています。)
できればあと1時間ぐらいいたかった…。

この時はつらいにゃんもつらくない!?

最後は水族館部ゆるキャラの❝ つらいにゃん ❞と記念撮影!
つらいにゃんという名前の由来は…、現地で聞いてください。

まさに高校生たちが好きと情熱の間で作り上げた青春水族館でした。
こんな水族館全国どこにもないよ~💮💮💮

そうそう、車椅子の場合、水族館前の駐車場に車を止めることができます!
館内にバリアフリートイレもあります。

もちろん、館内には

クマノミがイソギンチャクに刺されないのは???

長浜高校水族館部を有名にしたニモ(クマノミ)もいますよ~🐡

長高水族館の詳しいバリアフリー情報はこちら

長浜の赤橋

長高水族館を楽しんだ後は、水族館から約500mほどにある

赤橋、こと長浜大橋にやってきました。

愛媛では、しまなみ海道の来島大橋などが全国的な知名度を誇っていますが、実はこの橋もそれ負けず劣らずスゴイのです!

長浜のゴールデンゲートブリッジ?

この赤橋は、県下最大の肱川河口に架かる橋で、現役で動く我が国最古の道路可動橋(バスキュール式鉄鋼開閉橋)なんです!
1935年(昭和10年)8月に完成したもので、太平洋戦争時の米軍機からの銃弾痕が現在も残っているそうですΣ(・□・;)
こんなところにも戦争の傷跡が・・・。

潮風に吹かれながらわたります。

その貴重な赤橋をみんなで渡って、

レコジャケ風にキメてみました。

最後は記念撮影!

長浜大橋(赤橋)の詳しい情報はこちら

いかがでしたか、長浜高校水族館と赤橋の旅
長浜って新たな可能性が潜んでいるかもです!

おまけ①~頑張れ商店街~

水族館部商店街盛り上げ作戦!?

長浜高校(水族館)から数百メートル行くと長浜商店街があります。(赤橋に行く際通ります。)
ここにも長浜高校水族館部の活躍がみられます。

静かな静かな商店街ですが…、

若人の活躍で賑わい復活なるか!?
期待しています!!

おまけ②~寄り道~

帰りの寄り道①

大洲のお菓子といえば「志ぐれ」。
小豆と米粉や餅粉を混ぜ合わせて、セイロで蒸しあげできるそうですが、その独特の触感が特徴!

商店街等にお店があるのでお土産として買って帰りましょう!

帰りの寄り道②

海沿い(夕焼けこやけライン)を通って(松山方面へ)帰るなら下灘駅に寄るのもいいですよ~。

ただしこちらも土日祝日は世界からの観光客で大賑わいです。

ロケーション&アクセス

長浜高校水族館(部)

大洲市長浜甲576(旧長浜保健センター)
長高水族館のHPはこちらから

長浜高校水族館は毎月第3土曜日に一般公開されています。※見学するには予約が必要です。



訪問時の情報です。
改修等で変更されていることがあります。
訪問:2025(令和7)年4月、5月、7月

取材 with CIL星空

編集:おでかけイーヨ編集部